Release.2023.3SNSの運用で注意するべきこと
こんにちは。
昨年10月に入社した新人営業マンの西本です。
入社してもう少しで半年が経とうとしておりますが、日々インプットすることが多くて既に頭がパンク気味になってきています。
ただ新しいことにたくさん挑戦させてくれる社風は、自分自身の価値観にマッチしているなと日々感じます。ということで今回、インプットした有益な情報を忘れないためにアウトプットしたいと思います。テーマは「SNS運用において、注意するべきこと」についてです
【まずはじめに】
現在弊社として、TickTockアカウントの立ち上げを企画しており、SNSの商材開発を検討するなどとSNS運用について前向きにとらえています。
しかし、ただ他社がやっているから、トレンドだからという理由で始めることは少し危険な考え方だと学びました。今回の記事ではSNSを運用していくにあたり、必ず押さえておかないといけない注意点について解説していきます。
【SNS運用の注意点とは?】
SNSをビジネスに活用することは、商品やサービスの認知度を高めることが期待できる一方、SNSにはデメリットもあります。
例えば、誤った情報を拡散してしまう可能性があったり、個人情報の漏えいなどのリスクもあることです。特に顧客の情報の扱い方や、ブランドイメージの低下については細心の注意を払う必要があります。
またSNSは時間とコストをかけて運用していく必要があるので、
「配信するプラットフォームの選定」「継続的に運用するための仕組み」「効果的に運用していくための分析方法」など、戦略を持って取り組む必要があります。
【SNSプラットフォームの選定】
SNSは、Facebook、Instagram、Twitterなど様々なプラットフォームが存在します。それぞれのプラットフォームには、それぞれ特徴があります。例えば、Facebookは40〜50の世代が利用しており、Instagramは若年層の利用者が多いなど、プラットフォームによって色がはっきりと分かれています。
自社サービスのターゲットと一致していないプラットフォームでの配信は無駄足となってしまう可能性があるので注意が必要です。
またそれぞれのプラットフォームのユーザー層だけではなく、機能の特徴や広告出稿の特徴なども同時におさえることで、自社のアカウント運用の目的に沿ったプラットフォームを選定する必要があります。
【継続性を担保させること】
SNSでの情報発信は、コンテンツを中心に行われます。そのため、コンテンツ戦略を立てて継続的に運用していく体制を整えていくことが大切です。
多くの企業アカウント、公式アカウントが挫折する理由が「継続できない」ことにあるのです。初めはやる気があっても、編集や定期的な更新作業に時間とリソースを奪われ、やる意義を見出せなくなってしまうのです。
継続的に更新を続けられれば企業としての財産になることは間違いないのですが、途中でやめてしまえばすべてが水の泡になってしまうのがSNS運用の難しいところです。
継続性を担保させるためには、中長期で継続させていくための戦略を立てること、また継続するための体制を整えていくことが重要だとわかります。
【こまめに分析を行うこと】
SNS運用においては、定期的に分析を行うことが非常に重要です。なぜなら分析することで、どのような投稿が好まれているのか、どのようなターゲット層にアプローチすべきかなど、様々な情報を得ることができるからです。
SNS運用において大切なことはPDCAをいかに早く回せるかにかかっています。
1からSNSを始める初心者にとっては、どんなコンテンツに需要があって、どんなデザインがトレンドなのか、手探り状態になると思います。
そのため、行動⇒分析⇒検証⇒行動のサイクルを高速で回していき、勝ちパターンを見つけていく作業が必須なのです。
ただ、SNSは他の媒体に比べて比較的に効果・検証のしやすい媒体といえます。
なぜなら分析方法としては、投稿の反応数やアクセス数、フォロワーの属性など、コンテンツのエンゲージメントを評価するための指標が既に用意されているためです。
手間暇がかかる行程ではありますが成果を最大限に発揮するために惜しまず取り組むことをおすすめします。
【本記事で説明したSNS運用の注意点とポイントのまとめ】
ここまでSNS運用を行う上での注意点、押さえておくべきポイントについて解説しました。ご存じの通り、SNSの利用者人口は増加傾向にあるので企業アカウントの参入余地はあると思います。
ただSNS広告を出すための広告枠として活用するという手段もありますが、継続的に自社コンテンツを投稿する箱を用意することによって、ユーザーと接点を持ち、自然な形でファンや顧客を獲得することも期待できます。
SNSは常に進化しているため、新しい情報やトレンドにアンテナを張り、柔軟に対応していきつつビジネスに活用していきましょう。
以上、新人営業マン西本でした。
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