Release.2016.10SEO「検索エンジン最適化」
SEOとは!!
「Search Engine Optimization:検索エンジン最適化」を意味する言葉で、Webサイトが検索結果でより多く露出されるために行う最適化施策を総称したものです。
SEOは、広告(SEM)と異なり、アクセス(クリック)を獲得することに直接的な費用がかからないことから、Webサイトに多くのアクセスを集めたいホームページには必須の取り組みであることがほとんどです。
前回blogに記載しました、ホームページ(制作と運用)でお知らせしましたように、ホームページは作るだけでは検索にはかかりません。
そこでSEOでは検索エンジンのためにWebページを最適化するので、まず検索エンジンの仕組みについて知る必要があります。
Q. 検索エンジンってどんな仕組み?
検索エンジンとは、クローラーによってクロールされたページがインデックスされ、それがアルゴリズムによってランキングされるという仕組みです。
検索エンジンの機能
検索とは、ユーザーの質問に対して常にベストな答え(結果)を提供し続けることです。
そのためには以下の3点が必要です。
①多くの情報・知識を引き出しを持っている
②相手の質問の意図を正しく解釈している
③質問者にとって最もふさわしい回答を提示できる
これらを満たすために、検索エンジンにはさまざまな機能があります。
検索エンジンが多くの知識を引き出しとして持つためには「クローラー」と「インデックス」という機能が大きく関係します。
◎クローラー
インターネット上のあらゆるWebサイトの情報を集めて回る自動循環プログラムのこと。サイトを這う(Crawl)ように動くことから、このような名称が付けられた。
◎インデックスとは
抽出しやすい形に整理されたデータベースのことで、検索結果の順位はインデックスを元に並べられている。クローラーが収集した情報がGoogleのデータベースに登録されることを「インデックスされる」と表現する。
つまり、検索結果に表示されるためにはクローラーにクロールされと、インデックスに格納されることが必須条件となりますが、検索結果にふさわしい内容(コンテンツ)にすることも広義のSEOになるので、幅広い概念と捉えるといいですね。
ちなみに・・・
検索アルゴリズムの詳細は非公開のため、具体的な把握は不可能と言われていますか、解明を目指すのではなく、どのページを優先表示しようとしているのか、その意思を理解して取り組むべきです。
Googleのアルゴリズムが変わるたびに検索順位が変動しますので、担当が理解できずSEOの投資をしたくない企業が広島では多いみたいですが、上記を鑑みると、積み上げること、そして仕組みを理解して取り組み続けることが大事です。
上記はあくまでSEOの1部でしかありませんが、膨大な経験に基づき構築しつつも、日々変化をするアルゴリズムについていくので、決して安く簡単な作業ではありません。
だからと言って1日1万もするSEOが必要かと言われると、そうでもないので、どのキーワードが重要か、CVに基づいた設計を怠らない会社と取引をし、ユーザーに有益な検索体験を提供することで成果を積み上げ、悪影響を受けづらい、正しいSEOを目指したいものですね。
それでは。
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