Release.2021.5Googleマップが表示されないことが増えています。
こんにちわ。
最近、ホームページの地図(マップ)に「Googleマップが正しく読み込まれませんでした」と表示され、マップが正しく表示されていない…
といったご連絡がちょこちょこ頂くようになってきました。
APIキーのないGoogle Mapがで表示されなくなるようになったのは以前も掲載していましたが、今まで利用数の少ないサイトなどではAPIキーの設定がなくても利用が可能でしたが、今必ずAPI keyの設定が必要になっています。
ホームページ作成の際は、このあたりの話してもなかなかわからないと思うので、弊社のアカウントを使用し無償の範囲で対応できるように設定しています。
『APIキーとはなあに?』
と思われる方も多いのでないでしょうか!?
これは、「ソフトウェアアプリの機能を共有するために使うキー」で、ソフトウェアの一部をWEB上に公開することで、誰でも外部から閲覧・利用できるようになり、自分のソフトウェアを外部のソフトウェアに機能を埋め込むことが可能になることで、アプリケーション同士で連携することができるようになります。
A:『結論』表示されなくなった原因は以下。
『無償範囲を超えたから』月間で200ドルを超えた場合、アカウント(gmail)にクレジットカードの登録が無ければ、超過した段階で地図が表示されなくなり、同じアカウントに紐づいたその他のAPI機能も利用に制限が掛かってしまうので要注意!!
ざっくりで言うと200ドルの無償範囲は以下。
静的なGoogleマップの地図をインターネット上のWEBサイトで表示(月間100,000リクエスト)
動的なGoogleマップの地図をインターネット上のWEBサイトで表示(月間28,000リクエスト)
『エラーを解消して再びマップを正しく表示させるには?』
Webページ上のGoogleマップを正常な表示に戻すには、大きく方法が2つあります。
1) 上記で説明したようにのようにAPIキーを設定すること。
つまり、gmail(アカウント)ご用意頂き、クレジットカードの登録して、passワードとgmailを共有して頂くこと。
2) APIキーの指定が不要なGoogleマップ表示方式に切り替えること。
わかりやすく言うと、マップにロゴを置いたり、色を変えたりなどしないことです。
どちらにしても企業であるGoogleがルール変えていくことは当然のこと。
そのたびに、制作会社は振り回され、お客様も不安になられることも多いと思いますが、生活必需品化しているGoogleという、便利なツールを借りている以上、仕方のないことかも知れませんね。
ますば慌てず、しっかりと対応していきましょう。
それではまた。
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