Release.2016.9ビジネスマナー「ノック編」
こんにちわ~。
お世話になっているお客様から参考になります!!とおほめ頂きましたので、調子に乗って前回に引き続き、ビジネスマナーについて書いて見ました(笑)
前職で、新卒含み三桁ぐらいの人達を、1年間に、面接させて頂いた経験の中で、以外に知られていないのがノックの回数です。
実際、私も管理職を経験するまでは意識したこともなく、ふつ~うにノックは2回!!
と思い込んでやってました(ノ◇≦。)
えっ?
知らない??
実は、ノックについては「プロトコールマナー」と呼ばれる国際標準マナーがあり、回数が正式に定められているんですよ。
欧米における正式なノックの回数は、4回。
2回のノックは、トイレ用。
3回のノックは、家族・友人・恋人など、親しい相手。
4回以上のノックは、初めて訪れた場所や礼儀が必要な相手。
ここは欧米じゃない!!な~んて言われるかたもいらっしゃいますが
じゃあ結局のところは日本では何回が大丈夫!??
引き戸が多い日本文化の背景からか、日本人はノックの習慣がうすく、このようなマナーはオフィスなどでドアをノックする際のビジネスマナーとしてから認識されるようになったと言われています。
そのため、何度もドアを叩く長いノックは不快な印象を与えてしまいがち。
すべての人がノックの回数を理解しているではないため、面接室や上司の部屋へ、入る場合は、4回続けて「コンコンコンコンッ」と叩くのではなく、軽く「コンコンッ。コンコンッ」と間を区切ってノックをすると、スマートで好印象に映ります。
4回のノックに抵抗がある方も多いと思いますので、ビジネスの場合は、3回に省略してもよいとされているので、まずは3回ノックを心がけて試してみましょう。
初見の場合などは話す前から相手へ「この人はマナーを知らない」ということを伝えることになるので、社会人のマナーとしてもしっかりと覚えておきたいものですね。
最近の社員教育では、こういうことを教えることなく、すぐに実用的なことから、始める会社も多いみたいですが、やはりそこは会社の格と質をあげるためにも、しっかり教えていきたいものですね。
まずは自分から率先して☆ヽ(▽⌒*)
それではっ、また。
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